「勝ち勝ちくん」と「カンタくん」を比較!小役カウンターのオススメは?
小役カウンターの双璧とも言える「勝ち勝ちくん」と「カンタくん」を比較。小役カウント部は殆ど大差がないので、人気、機能、使いやすさ、耐久性など、使う上で気になる部分を比較しています。果してどちらがオススメなのか?興味のある方は参考にしてください。
人気
私が見た限りでは、人気は勝ち勝ちくんの圧勝。
小役カウンター使用者の多いホールでも「8〜9割」が勝ち勝ちくん。
つまりカンタくんのシェアは多くて「2割程度」だと思います。
機能
機能は同じ…と言いたいところですが、やや勝ち勝ちくんに分があると思います。
その理由は、勝ち勝ちくんが実装した機能をカンタくんが真似る事が多いから。
小役数の増加による液晶表示の改善やボタンを押した時のLED発光は勝ち勝ちくんがパイオニアでカンタくんは後追いなのです。
特に現行のカンタくんは、勝ち勝ちくんのデザインをまねており、特徴的な箇所だけ変更している気がします。
小役のカウント
小役カウンターにとって一番大事なカウント機能。
現行の「勝ち勝ちくん」と「カンタくんS」では、カウントできる小役の数も全く同じ。
つまり小役カウント機能は同じと言えます。
両者の液晶では、下記表の様に上下2列で計8つのカウントが可能です。
白/紫* | 赤 | 緑 | 黄 | |
---|---|---|---|---|
上段 | 弱C目 | 弱チェ | 弱スイカ | ベル |
下段 | 強C目 | 強チェ | 強スイカ | 共通ベル |
白:勝ち勝ちくん 紫:カンタくん
使いやすさ
使いやすさも殆ど同等と考えて良いでしょう。
私は勝ち勝ちくんに慣れているので、カンタくんを使うとちょっと戸惑ったりします。
しかし、それは慣れの問題。
初めて購入するなら大差ないと考えて大丈夫です。
ボタン
カウントボタンの形状が、勝ち勝ちくんは○なのに対し、カンタくんは□。
押しやすさだけ見ると、勝ち勝ちくんに軍備が上がるかも知れません。
背面のゴム足
小役カウンターの背面には、スロットの上に置く為のゴム足が付いています。
このグリップ力はカンタくんが上。
しかし使用によりグリップ力が落ちるのはどちらも同じです。
耐久性
小役カウンターは耐久性も大切。
もしカウント中に落として壊れたら、今までの苦労が水の泡。
さらに使おうと出したら「壊れていた」なんて、悲劇でしかりません。
全ての人が同じ意見かと言われると自信がありませんが、私の意見では「どちらも壊れやすい」が正解だと思います。
下記では、私が今まで使ってきた「勝ち勝ちくん」と「カンタくん」の故障具合を参考にしてください。
勝ち勝ちくん
勝ち勝ちくんは、最初のモデルが出て購入してから合計で12台ほど使ったと思います。
ひょっとすると、もう2〜3台多いかも?
特に勝ち勝ちくんは、地元のパチ屋に景品として置いてあったので、半端なコインで交換していた結果、数が増えてしまいました。
その中で故障したのは6台。
所有 | 故障 |
---|---|
12台 | 6台 |
半数が故障した事になります。
カンタくん
私はカンタくんも最初のモデルから使っており、今まで合計4台を使ってきました。
その中で故障したのは2台。どちらも購入後スグ壊れたのを覚えています。
購入 | 故障 |
---|---|
4台 | 2台 |
こちらも半数。
結論は、上記でも言いましたが、発売元は違えど勝ち勝ちくんとカンタくんはどちらも壊れやすいと言えるでしょう。
価格
さて最後に価格を比較してみましょう。
勝ち勝ちくん | カンタくんS |
---|---|
¥3,035 | ¥2,852 |
いずれもAmazon調べ。
差額は183円で若干カンタくんSの方が安いと言えますが、コインにして9枚分。
小役のスイカを取りこぼしたと考えれば殆ど同じと言えるでしょう。
記事まとめ
いかがでしたでしょうか?
勝ち勝ちくんとカンタくんは、5号機・6号機のスロットを打つ為の必須アイテム。
特にマイスロなどで小役カウントできないスロットの必需品と言えるでしょう。
購入すれば絶対勝てる訳ではありませんが、台の経験値を積むには絶対必要なアイテムですので、迷っている人は思い切って購入してみましょう。