勝てるパチンコ台の選び方は、ただ1つ「プラス調整釘の台」を打つこと。特にボーダー理論が確立されてからは重視されている方法です。

 

ボーダー理論を軸にして台を選ぶ

現在、パチンコで勝てる台を選ぶには「ボーダー理論」を意識するのが最も効率的な方法です。

 

つまり「釘調整」が「プラス調整なら打つ」「マイナス調整なら打たない」を順守する様にしてください。そしてプラス調整台を打ち続け、年間収支をプラスにしましょう。

 

 

パチンコの「ボーダー理論」とは？

 

ボーダー理論の基本は、数字的に根拠を基にした攻略法。ボーダー理論を理解するにはパチンコの抽選システムや期待出玉も一緒に理解する必要があります。

 

• 抽選方式
• 期待出玉
• ホーダーライン

パチンコの抽選方式

パチンコ（デジパチ）はチャッカーに玉が入る事で抽選スタート。完全確率方式で当たりを抽選しています。

 

パチンコは、商店街のガラガラ抽選の様に回して行けば絶対に当たるモノではなく、常に同じ確率で抽選されています。

 

例えば、商店街のガラガラに99個のハズレと1個の当たりが入っていれば100回まわせば絶対当たりますが、パチンコの抽選は1000回しても外れる事があります。

期待出玉

デジパチで通常時の初当たり1回につき、ラウンド数や連チャン期待値を含めた出玉を「期待出玉」と呼びます。

ボーダーライン

ボーダーラインは「初当たり確率」と「期待出玉」が分かれば算出する事が可能。「初当たり確率：1/100」「期待出玉：1000発」で解説します。

 

 

例えば、等価（4.0円・25玉）交換での遊技で、初当り1回で期待できる金額は1000個×4.0円＝4000円。

 

 

4000円分の玉で、初当り1回に期待できる回転数＝初当り確率1/100の分母である100回転を消化できれば、打ち込み玉数と得られる玉数がイコールとなります。

 

つまり、1000円で必要になるのは「100(回転)÷4(千円)＝25(回転)」。これに該当する機種だと、1000円で25回転すると、計算上の収支がプラマイ0（ゼロ）になります。これがボーダーラインの回転数です。

 

 

プラス調整台で勝ちを重ねる

 

そしてボーダーを超えるプラス調整台を打って勝ちを重ねることが大切。例えばボーダーラインが18の台を打つ場合「プラス1・2で19〜20回転」の調整台を打てば理論上は勝ちに近づきます。

 

正直いうとパチンコは運の要素が強く、プラス調整台を打っても勝てない事も多いと思います。しかしパチンコの攻略法としてはプラス調整台を打つ以外の方法はありません。

 

つまり「ボーダーライン」を算出して、いかに多くのプラス調整台を打てるかが勝利のカギとなります。

 

ボーダーとなる回転数は「釘」で調整される

 

このボーダー理論はホール側でも使われており、釘調整によって変わります。ホールでは「釘帳」と呼ばれるモノがあり、釘を叩けるスタッフが釘帳に従って「プラス・マイナス」の調整をします。

 

調整は少しでも間違えると、マイナスのつもりがプラスになる事もあるので、釘を叩く人には熟練度が求められます。

 

 

 

ボーダー回数は打つ機種・レートによって変わる

最後にボーダー理論の注意点を紹介して記事を〆たいと思います。算出したボーダー回数は機種によってバラバラ。

 

さらに打つレートや換金率によっても変わります。一般的には「4.0円」を基準にして自分の打つ台で算出してください。